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猫ちゃんに多い「尿路結石」とは?

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猫ちゃんに多い「尿路結石」とは?

猫ちゃんに多い「尿路結石」とは?

2026/07/19







猫ちゃんに多い「尿路結石」とは?原因・症状・治療・予防まで徹底解説







~大切な猫ちゃんの健康を守るために、飼い主様が知っておきたいこと~

猫ちゃんと暮らしている飼い主様であれば、「尿路結石」という病気を一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか。

尿路結石は、猫ちゃんにとても多く見られる泌尿器の病気の一つであり、軽症で済む場合もあれば、命に関わる状態へ進行してしまうこともある病気です。

特に男の子の猫ちゃんは尿道が細く長いため、結石や結晶によって尿道が詰まってしまう「尿道閉塞」を起こしやすく、緊急治療が必要になるケースも少なくありません。

しかし、尿路結石は毎日の生活や食事、水分摂取などを見直すことで、発症リスクを下げたり、再発を防いだりできる病気でもあります。

今回は、猫ちゃんの尿路結石について、

尿路結石とはどのような病気なのか

原因

見られる症状

治療方法

ご自宅でできる予防法

について詳しくご紹介いたします。

【尿路結石とはどんな病気?】

尿路結石とは、その名の通り「尿の通り道」に石のようなものができてしまう病気です。

尿の通り道には、

・腎臓

・尿管

・膀胱

・尿道

があります。

このどこかに結石や結晶ができることで、排尿がスムーズにできなくなったり、炎症や痛みを引き起こしたりします。

実際には、小さな結晶の段階で発見されることも多く、そのまま放置すると徐々に大きな結石へ成長することがあります。

猫ちゃん自身は結石があることを言葉で伝えられないため、飼い主様が日頃から排尿の様子を観察することがとても重要です。

【尿路結石には種類がある】

実は尿路結石と一言でいっても、いくつか種類があります。

猫ちゃんで特に多いのは次の2種類です。

・ストルバイト結石

もっとも多く見られる結石です。

尿がアルカリ性に傾くことでできやすくなります。

比較的早期に発見できれば、療法食によって溶かせる場合もあります。

そのため、食事管理がとても重要になります。

・シュウ酸カルシウム結石

こちらも非常に多い結石です。

ストルバイト結石とは違い、一度できてしまうと自然には溶けません。

そのため、

・手術

・内視鏡

・特殊な処置

などが必要になることもあります。

近年ではシュウ酸カルシウム結石の割合も増えてきています。 

【なぜ尿路結石になってしまうの?】

尿路結石は、一つだけが原因ではありません。

さまざまな要因が重なって発症すると考えられています。

・水分不足

もっとも大きな原因の一つです。

猫ちゃんはもともと砂漠で暮らしていた祖先を持つため、水をあまり飲まなくても生活できる体の仕組みになっています。

そのため、

「お水を飲む量が少ない」

という猫ちゃんはとても多くいます。

水分摂取量が少なくなると尿が濃くなり、ミネラルが結晶化しやすくなります。

これが結石の始まりとなります。

・食事内容

ミネラルバランスが偏った食事も原因になります。

特に、

・マグネシウム

・リン

・カルシウム

などのバランスは非常に重要です。

近年の総合栄養食は栄養バランスが整っていますが、おやつを与えすぎたり、人の食べ物を与えたりするとバランスが崩れてしまうことがあります。

・運動不足

運動量が減ることで、

・飲水量が減る

・排尿回数が減る

ことがあります。

尿が長時間膀胱内に溜まることで、結晶ができやすい環境になってしまいます。

・肥満

肥満の猫ちゃんは尿路結石のリスクが高くなるといわれています。

また肥満は糖尿病など他の病気の原因にもなるため、適正体重を維持することも大切です。

・ストレス

猫ちゃんはとても繊細な動物です。

引っ越し、来客、多頭飼育、トイレ環境の変化、生活リズムの変化なども大きなストレスになります。

ストレスは膀胱炎を引き起こし、その結果として結石ができやすくなることもあります。

・年齢

若い猫ちゃんではストルバイト結石が比較的多く、

中高齢になるとシュウ酸カルシウム結石が増える傾向があります。

年齢によって注意すべき結石の種類も変わります。

【こんな症状があったら要注意】

尿路結石になると、次のような症状が見られます。

・トイレに何度も行く

何度もトイレへ行くのに少量しか尿が出ない。

これは初期症状として非常によく見られます。

・排尿時に痛そうに鳴く

排尿時に「ニャー!」と鳴いたり、苦しそうな様子を見せることがあります。

痛みを我慢しているサインかもしれません。

・血尿

尿が赤くなったり、ピンク色になることがあります。

一見すると分かりにくい場合もありますが、猫砂に赤い跡が付いていることで気付くこともあります。

・トイレ以外で排尿する

今まできちんとトイレで排尿していた猫ちゃんが、

お風呂場、玄関、ベッド

などで排尿するようになることがあります。

粗相ではなく、「痛み」や「違和感」が原因の場合もあります。

叱らずに体調の変化を疑ってあげることが大切です。

・排尿姿勢を取るのに尿が出ない

非常に危険な状態です。

特に男の子では尿道閉塞を起こしている可能性があります。

数時間で命に関わることもあるため、すぐに動物病院を受診してください。

・元気・食欲がない

尿が出ない状態が続くと、

元気がなくなる、食欲が落ちる、嘔吐する

など全身症状が現れます。

この状態は緊急です。

⚠️尿道閉塞は命に関わる緊急事態

男の子の猫ちゃんは尿道が細いため、

結石や結晶が詰まることで尿が全く出なくなることがあります。

尿が排泄されないと、体の中に老廃物やカリウムが蓄積し、急性腎障害や不整脈を起こす危険があります。

24~48時間程度で命に関わることもあるため、

「おしっこが出ていないかもしれない」

と思ったら様子を見ず、すぐに動物病院へ向かいましょう。

【動物病院ではどんな検査をするの?】

尿路結石が疑われる場合は、

・尿検査

・尿沈渣検査

・レントゲン検査

・超音波検査

・血液検査

などを組み合わせて診断します。

結石の種類や大きさ、尿路の状態を確認し、それぞれの猫ちゃんに合った治療方針を決定します。

【治療方法】

治療法は結石の種類や状態によって異なります。

・療法食

ストルバイト結石では、専用の療法食で結石を溶かす治療が行われることがあります。

自己判断で市販フードへ戻してしまうと再発しやすいため、獣医師の指示に従うことが大切です。

・投薬

炎症を抑える薬や痛み止め、感染がある場合は抗菌薬などが処方されます。

・尿道カテーテル

尿道閉塞を起こした場合は、カテーテルを用いて尿道の詰まりを取り除き、排尿できるようにする処置が必要です。

・手術

シュウ酸カルシウム結石や、大きな結石は手術で摘出することがあります。

【日頃からできる予防方法】

① 水分をしっかり摂る

最大の予防法です。

例えば、

・ウェットフードを取り入れる

・お水を数か所に置く

・循環式給水器を使う

・毎日新鮮なお水へ交換する

などがおすすめです。

猫ちゃんによって好みも異なるため、器の素材や置き場所を工夫すると飲水量が増えることがあります。

② バランスの良い食事

総合栄養食を基本とし、尿路ケア用フードが必要な猫ちゃんは継続して与えましょう。

自己判断で療法食を中止しないことも大切です。

③ トイレ環境を整える

猫ちゃんはきれい好きです。

トイレが汚れていると排尿を我慢してしまうことがあります。毎日こまめに掃除し、常に清潔な状態を保ちましょう。

一般的には「猫ちゃんの頭数+1個」のトイレを用意すると安心とされています。

④ 適度な運動

運動不足は飲水量や代謝の低下にもつながります。

猫じゃらしやおもちゃを使って毎日遊ぶ時間を作り、無理のない範囲で体を動かしてあげましょう。

⑤ ストレスを減らす

安心して過ごせる環境づくりも大切です。

急激な環境変化はできるだけ避け、

・静かな休める場所

・十分な睡眠

・安心できる生活リズム

を整えてあげましょう。

⑥ 排尿チェックを習慣にする

健康な猫ちゃんでも、

おしっこの回数

におい

排尿時の様子

を毎日確認する習慣をつけることで、異変に早く気付くことができます。

特に多頭飼育の場合は、それぞれの猫ちゃんがきちんと排尿できているかを意識して観察することが大切です。

【一度治っても再発しやすい病気】

尿路結石は、一度治療しても再発しやすい病気です。

そのため、症状が落ち着いた後も油断は禁物です。

獣医師の指示に従って療法食や生活管理を続け、定期的な尿検査や健康診断を受けることで、再発の早期発見につながります。

「もう治ったから大丈夫」と自己判断せず、継続的なケアを心がけましょう。

尿路結石は、猫ちゃんにとても多い病気の一つですが、日々の生活を見直すことで予防や再発防止につなげることができます。

特に大切なのは、「十分な水分摂取」「バランスの取れた食事」「清潔なトイレ環境」「ストレスの少ない生活」、そして毎日の排尿チェックです。

また、排尿姿勢をとっているのに尿が出ない、何度もトイレへ行く、血尿が見られるといった症状は、早めの受診が必要なサインです。特に男の子の猫ちゃんでは、尿道閉塞によって短時間で重篤な状態になることもあります。

飼い主様の「いつもと違うかも」という気付きが、猫ちゃんの命を守る第一歩になります。

毎日の何気ない観察を大切にしながら、猫ちゃんがいつまでも健やかに、安心して暮らせる環境を整えてあげましょう。

ここまでご覧いただき、誠にありがとうございます!横浜Rallyペットシッターの寄本です。
猫ちゃんにとって尿路結石は身近に潜む危険な病気です。私自身も猫と一緒に暮らしておりますので、日々食事や水分摂取などに気を配っております💦
実際にペットシッターとしてお伺いさせて頂いているお家にも、尿路結石を経験された猫ちゃんは多いです。そういった場合はほとんどの場合、療法食を召し上がっていることが多いので、しっかりとご指定のごはんを、ご指定の量で用意させていただいております。
また、お水を飲んだ量と排尿の量をしっかりと管理されているお客様もいらっしゃいます。
必ず全てのお水の量を測らせていただき、日中どのくらい飲んだか、そしてペットシーツの重さを測ることで日々の排尿量に変化が無いかチェックしております。そういった細かなお世話を、ご旅行や出張の際にもできるよう我々横浜Rallyペットシッターはお手伝いさせていただいております!!
またなかなか自発的にお水を飲むのが苦手な猫みゃんには、シリンジを用いて直接お水を飲んでいただくといったお世話もさせていただいております!
お一人お一人によって、お身体の状況や必要なお世話も変わってくるかと思います。飼い主様としっかりとご相談をさせていただき、日々のお世話のサポートを心を込めてさせていただいております🥰
気になることや、ご質問がございましたら、いつでもお気軽にお問い合わせくださいませ!
最後までご覧いただき、ありがとうございました🙇🏻‍♀️

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